先週、今年の稲刈りが無事終了しました。今年の稲刈り期間は比較的お天気に恵まれ雨も少なかったので、田んぼが硬く、機械での刈り取り作業もはかどりました。
刈り取り前の東北農政局の発表で、今年の秋田県の作況指数は「平年並み」となっており、作柄は余り期待できないと思っていましたが、昨日の発表では、秋田県の作況指数は102で、3年連続の「やや良」と見込まれているとの発表が。結果として良い作柄となりました。
今年の作付は、過去最高のレベルまで飼料米や加工米といった主食用米以外の作付けを増やし、需要と供給のバランス維持に努めました。コロナ禍で外食産業の米の消費低迷により、昨年産の在庫も多く抱えている生産者も多く、先行きに不安を感じることもあります。米農家だけの問題ではありませんが、早くコロナのトンネルから抜け出したいものです。
そうそう、もう一つご報告がありました。今年、思い切って20年以上使っていた籾乾燥機を買い替えたんです。新しい乾燥機は遠赤外線。火力温度が低く乾燥も早い。しかも燃料と電気の消費も抑えられる! 音も静か!。良いこと尽くめなうえに、低温乾燥はお米がおいしくなるとも言われています。ますますおいしくなった特別栽培米あきたこまち「まっすぐ」ぜひお試しください。