4月の11日から13日にかけて種をまきました。育苗箱に土を入れて水をまき、浸種(しんしゅ)が完了した種籾をまいて土をかぶせます。その育苗箱をビニールハウスに運び入れるという作業です。
文章にすると数行で事足りてしまいますが、これが大変な作業で背中がもうピキピキです。今回は親戚6人に手伝ってもらって3日間で作業を終えました。皆さんお疲れさま&ありがとうございました。無事発芽しますように。
数日後のビニールハウス。種まき後の天候不良(くもりや雨)でハウス内の温度が低く、例年5・6日で発芽するものが今年は11日ほどかかりました。さらに例年に比べ発芽揃いがイマイチで、今後の天候回復を願うとともにいつも以上に水量やハウスの温度管理に気を付けねば、と。
話しは変わって4/22の早朝、水路の草刈りなどを終えての帰宅途中、荒れ果てた耕作放棄地でカモシカとばったり遭遇しました。距離にして10メートルほどでしょうか、落ち着いたもので逃げようとする気配もみられません。おかげで写真は撮れましたが。田んぼが荒れると人間界との距離が近くなってしまいます。クマと違ってカモシカは人を襲ったりすることはありませんが農作物に被害が出ることもあります。荒れた農地を見て複雑な気持ちになった帰り道でした。